第4話 扉を開く勇気

屋号が決まり、少しずつ形が見えてきた頃。

私の中には、まだ拭えない不安もありました。

自分で立ち上げ、自分の名前で発信していくこと。
自分の想いや作ったものを、誰かに届けていくこと。

それは思っていた以上に、とても怖いことでした。

「本当に私なんかでいいのだろうか……」

そんな気持ちが、何度も浮かびました。

そしてもうひとつ。
自分の提供するものに、お金をいただくということ。

好きなことを届けながら、お金をいただくことへの
戸惑いや罪悪感もありました。

周りにはキラキラと輝く人たちがいて、
「私なんて……」と思うことも、正直、何度もありました。

それでも心の奥で、小さな声が聞こえていました。

「それでも私はやってみたい!」

そしてありがたいことに、背中を押してくれる
周りの方々の存在もありました。

その言葉に支えられながら、
少しずつ前を向けるようになりました。

怖くてもいい。
自信がなくてもいい。

それでも私は、この扉を開いてみたい!

私は、そんな大切なものを見つけたんだと思いました。

怖さが消えたわけではないけれど……
「えいっ!」と一歩踏み出そう。

そう思えた瞬間でした。

そして私は、自分でこの道を歩く覚悟を決めました。

〜 〜 Spica☆Luceを立ち上げる。〜 〜

それが、私にとっての大きな一歩でした。

関連記事

PAGE TOP